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校歌と校章

校歌と校章

広島女学院 校歌

広島女学院 校歌 作詞 近藤史子(旧姓 加藤、高女50回生) 作曲 津川 主一
1 神の恵みに 咲き出でし 色もゆかしき 花あやめ 水の都に 生い立ちて 歴史は永し いくそとせ ああ 栄えある女学院
2 朝な夕なに 身を鍛え み神とともに 働きて かがやく行手 のぞみつつ つとめ励まん 愛のわざ ああ栄えある女学院

松本 卓夫先生が院長に就任され暫くしての1942年(昭和17年)4月、当時校歌がなかったため学生から歌詞を募集することになりました。下級生は有志だけ、高女4・5年生は全員が提出した中より、近藤さんによって作詞されたものが選ばれました。

校章

校章

校章の盾型は新約聖書中の聖句「信仰の盾」(エフェソの信徒への手紙6章16節)を象徴しています。中に書かれているラテン語「CUM DEO LABORAMUS」(クム デオ ラボラムス)は、広島女学院の標語「我らは神と共に働く者なり」(新約聖書、コリントの信徒への手紙― 第3章9節)という意味です。中央の円形は、その昔流川筋にあった旧城跡外堀に咲くアヤメの花を、図案化したもので、古い本校の校章です。泥中に育ちつつも気品のある紫に、優雅と純潔を誇るアヤメの花を、初代校長ゲーンス先生が深く愛されたところから、この花が校花となりました。当初はこの円形部のみが校章でしたが、1932年(昭和7年)校名を広島女学院と改称するとともに、現在の校章に改められました。
デザインは、商業デザイン工房を構えていた当時新鋭画家、廣田 堅氏(1910年~1968年)によるものです。

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